フィリピン料理とは、多様性と異文化が融合した多民族国家ならではの料理が特徴ですが、実は更に深堀りすると主に六つの地域ごとに独自の味があるのをご存知でしょうか。
ルソン島マニラ圏の郷土料理一覧(全1皿)
マニラ首都圏:マニラ市を中核とした都市圏で旧首都ケソン市を含む16市と1町
ルソン島の首都マニラが位置する周辺は最も料理が洗練された地域といわれており、ヤシ油やラードを使った炒め物が主流です。
(Mami soup)
マニラのビノンド地区発祥の中華系麵料理。小麦粉の麺をチキンスープに入れ、鶏肉など の肉やワンタンを加えて作られる。
ルソン島中央部の郷土料理一覧(全1皿)
パンパンガ州:「フィリピン料理の首都」と呼ばれ、美食の地として有名
アウロラ州
タルラック州
サンバレス州
バターン州
ブラカン州
ヌエヴァ・エシハ州
特にアンヘレスのあるパンパンガ州はスペイン、メキシコ、中国の食文化が濃く受け継がれており、とりわけスペインの影響が大きいとされています。
(Sisig)
豚の顎と耳、豚バラ肉、鶏レバーを、カラマンシー、玉ねぎ、唐辛子で味付けしてグリルし、ホットプレートで提供する肉料理。
ルソン島北部の郷土料理一覧(全1皿)
イロコス地方:イロカノ人が多数を占め、イロカノ語が広く話されている地域
コルディリェラ行政地域:
カガヤン・バレー地方:
野菜の種類に恵まれ、料理の味付けに発酵調味料のバゴーンが使われることが多い地域です。新鮮な魚を使用した料理が多く、シンプルな調理が好まれます。
(Puto Calasiao)
もち米を水に浸し、すりつぶして土瓶で3日間以上発酵させ、適量の砂糖を加えて蒸した餅のようなデザート。
ルソン島南部の郷土料理一覧(全1皿)
ビコル地方:活火山のマヨン山が象徴的で、美しい自然景観と農産物に恵まれている。
ミマロパ地方:
海産物とココナッツがふんだんに使用されています。一般的にマイルドな味付けが多いフィリピン料理ですが、この地方ではトウガラシが多用される点が特徴的です。
(Laing)
細切りにしたタロイモの葉を肉や魚介類と一緒に、唐辛子、レモングラス、ニンニク、エシャロット、ショウガ、濃いココナッツミルクなどで煮込んだ料理。
ビサヤ地方の郷土料理一覧(全1皿)
ビサヤ諸島:セブ島、ボホール島、パナイ島、レイテ島などが含まれ、観光地としても人気。
フィリピンの中央部に位置し、魚介類や豚肉を使った料理が多いです。特にシーフードやエビ、貝類を多用した料理が特徴的です。
(Piaya)
ネグロス・オクシデンタル州で人気のある名物菓子で、ムスコバド糖(精製されていない黒砂糖)と水を混ぜて生地に包み、鉄板で焼いたペイストリー。
ミンダナオ地方の郷土料理一覧(全1皿)
ミンダナオ島:フィリピン南部に位置する国内で2番目に大きな島。
フィリピンの南部に位置し、マレーシアやインドネシアの影響を受けたスパイシーな料理が特徴です。あらゆる料理にココナッツミルクと唐辛子を使い、カレー風味の料理が好まれます。
(Piyanggang manok)
鶏肉をココナッツミルクやココナッツを焦がしたスス、ターメリック、ショウガ、シリングハバなどの香辛料で煮込んだ料理。


