カイペン(ໄຄແຜ່ນ)とは、川から採られる藻類で作られる海苔を使った、ラオス北部で親しまれている前菜です。
カイペンの概要
名前の由来:川藻を乾かして作ることから
「カイ」はラーオ語で川藻 + 「ペン」はラーオ語で「乾く」
カイペンは、ラオス北部のルアンパバーン名物として親しまれている川海苔を使った前菜です。ルアンパバーンでは川の水位が最も低くなる冬の時期(12月から5月)に、特産品である「カイ」と呼ばれる川藻が川底から多く採取されます。採取されたカイは真水で2、3時間ほどよく洗われ四角く成形されます。
タマリンドを使った液体を注いで風味付けしてから、平らにのばして藁のマットに並べられ、さらにその上からゴマや乾燥ニンニク、トマト、ガランガル、タマネギのスライスなどがまぶされます。そして少なくとも7時間天日干しされた後、パッキングされ出荷されます。
カイペンは海苔に似た味ですが、香りが強くやや甘みと苦みがあり、またビタミンやミネラルが豊富です。そのまま食べられることもありますが、お店だと多くの場合は軽く油で揚げてスナックとして提供されます。「ルアンパバーンソース」としても知られるチェオ・ボーンをつけて食べる、おつまみにぴったりの料理です。
カイペンの歴史

次にカイペンの起源に迫ってみましょう。
カイペンの起源について探しましたが、手掛かりは見つけることはできませんでした。しかし、カイペンは、ラオスの主要な河川であるメコン川やその支流に生息する淡水藻を活用した料理のため、古くから食材として活用されてきたのではないかと私は考えています。
現在カイペンは、家庭ではもちろん寺院に寄進される供物や、特別な行事の際の食事としても重要な役割を果たしています。また、軽く炙るだけで手軽に食べられるため、ラオスの伝統的なつまみやスナックとしても外国人にも人気があります。
近年では、ラオスを訪れる観光客にも広く知られるようになり、ルアンパバーンの市場やお土産店で購入できる特産品としての地位を確立しています。食文化の一つとして現代でも受け継がれ、地域経済にも貢献しているラオスの名物料理になりつつあるのではないでしょうか。
カイペンの主な材料
カイペンの主な材料は以下の通りです。
カイペンのレシピ
前菜用にカイペンを調理するなら、ラオスのカイペンを手に入れて油で軽く揚げるだけで用意できます。
カイペンのバリエーション
以下はラオスのカイペンのバリエーションです。
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以下は地域ごとのバリエーションです。
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カイペンに似た他国の料理
海苔
海藻を乾燥させて作られ、特に寿司やおにぎりの材料、麵料理のトッピングなどに広く使用されている。栄養価も高く食物繊維やミネラルが含まれ、健康にも良い食品として人気。
韓国海苔(ခေါက်ဆွဲ)
一般的には塩やごま油で味付けされ、パリッとした食感が特徴の海苔。海藻を乾燥させて作られ、主に韓国で生産されている。スナックや料理のトッピングとして人気。
同名の別料理
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カイペンの豆知識
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カイペンを試すなら
カイペンは楽天・Amazonで売られていません。
ただ、日本にあるラオス料理屋さんでカイペンを食べることが可能かも!?



