クラブハウスサンド(Clubhouse sandwich)とは、肉とベーコン、野菜をトーストしたパンで挟んだ、3層のサンドイッチです。
クラブハウスサンドの概要
名前の由来:社交クラブで生まれたサンドイッチであることから
「クラブハウス」は英語で社交クラブ + サンドイッチ
クラブハウスサンドは、アメリカで親しまれている、様々な具材を挟んだボリュームのあるサンドイッチです。伝統的には3枚のトーストしたパンと、ターキーやチキン、ベーコン、レタス、トマトといった具材が使われます。そこにマヨネーズが塗られ、サンドイッチが2段に重なった形になるのが特徴です。断面が美しく彩りも豊かなため、見た目のインパクトも大きく、カフェやホテルの軽食メニューとしても世界中で広く親しまれています。
クラブハウスサンドの歴史

次にクラブハウスサンドの起源に迫ってみましょう。
クラブハウスサンドの起源は、19世紀のニューヨークのクラブハウス(社交クラブ)に遡ります。ニューヨーク市のフィフス・アベニューにある「ユニオンクラブ」が、1889年にこのサンドイッチを世界で初めて提供したとされています。ユニオンクラブで提供されたサンドイッチは、現在のクラブサンドの原型であり、2枚の薄いグラハムブレッドをトーストし、その間にターキーまたはチキン、ハムを挟んだものでした。
20世紀になると、このレシピは本にも掲載され、トマトが使われるようになりました。翌年には、セントルイス万国博覧会でこのサンドイッチが「塔のような見た目」として紹介され、徐々に名前が広がっていきました。
1970年代には、料理研究家で著述家のジェームズ・ビアードの著作によって、クラブサンドイッチは正式に「チキンまたはターキー、ベーコン、レタス、トマト、マヨネーズを重ねた三段構成のサンドイッチ」として確立され、現在のクラブハウスサンドが正式に誕生しました。
ちなみに現在、「クラブサンドイッチ」という名前は「Chicken and Lettuce Under Bacon(チキンとレタスをベーコンの下に)」という略語であるという説が広まっていますが、これは後世に生まれた俗説です。
クラブハウスサンドの主な材料
クラブハウスサンドの主な材料は以下の通りです。
クラブハウスサンドのレシピ
以下はアメリカのサイトで紹介されていた、クラブハウスサンドのレシピです。
①トーストしたパン6枚をまな板に置きます。小さなボウルにマヨネーズ1/2カップとディジョンマスタード大さじ2を入れて混ぜ、トーストに塗ります。
②トースト2枚にローストターキーのスライスを2枚乗せます。その上にレタス、カリカリにしたベーコン2枚、薄切りトマト1枚を乗せます。
③その上にマヨネーズを下にしてトーストをもう1枚乗せます。トーストの上にさらにマヨネーズを塗り、残りのターキー、レタス、ベーコン、トマトを重ねます。
④赤玉ねぎ薄切り2枚、ちぎったバジルの葉4枚、残りのトーストを乗せ、軽く押さえます。サンドイッチを半分に切って盛り付け、完成。
参照記事:Club Sandwich
クラブハウスサンドのバリエーション
以下はアメリカのクラブハウスサンドのバリエーションです。
ブレックファストクラブサンド(Breakfast club sandwich)
鶏肉を、卵で作ったオムレツや目玉焼き、スクランブルエッグに置き換えたクラブハウスサンド。名前の通り朝食に人気のあるバージョン。
サーモンクラブサンド(Salmon club sandwich)
鶏肉を、焼いたサーモンやスモークサーモンに置き換えたクラブハウスサンド。サーモンを使う分お値段は高め。
以下は地域ごとのバリエーションです。
COMING SOON
クラブハウスサンドに似た他国の料理
公司三文治(公司三文治)
「オフィスサンドイッチ」と翻訳されたクラブサンドで、スクランブルエッグ、スパム、ハム、トマト、レタス、アメリカンチーズが挟まれている。
同名の別料理
クラブサンド(Club sandwich)
ニュージーランドではティーサンドイッチのことを指し、通常は焼いてないパンに卵マヨネーズ、レタス、トマトが挟まれています。
クラブハウスサンドの豆知識
COMING SOON
クラブハウスサンドを試すなら
クラブハウスサンドは楽天・Amazonで売られていません。
ただ、日本にあるアメリカ料理屋さんでもクラブハウスサンドを食べることが可能です!



