グリーンカレー(แกงเขียวหวาน)とは、ハーブのペーストやココナッツミルクで具材を調理した、タイで親しまれている煮込み料理です。
グリーンカレーの概要
名前の由来:明るい薄緑色のカレーであることから
「ゲーン」はタイ語で汁物 + 「キアオ・ワーン」は明るい薄緑色
グリーンカレーは、タイで親しまれているハーブペーストとココナッツミルクベースのカレーです。カレーペーストには青唐辛子をはじめ、レモングラス、ガランガル、コブミカンの葉、シャロット、ニンニク、コリアンダーの根などが使われており、非常に複雑な味です。その独特な色味と香り、そして辛さとコクのバランスが特徴で、日本をはじめとする多くの国々で高い人気を誇っています。
タイ語では「ゲーン・キアオ・ワーン」と呼ばれ、ジャスミンライスなどのご飯や、香ばしく焼かれたロティと一緒に食べるのが一般的です。
グリーンカレーの歴史

次にグリーンカレーの起源に迫ってみましょう。
グリーンカレーの起源は、明確には分かっていませんが、一般的にはラーマ6世の治世中の1909年から1926年の間に生まれたとされています。1926年の料理本には、元々タイ風カレーは澄んだスープタイプだったと書かれていることから、以前まではタイではココナッツミルクを入れたカレーが食べられていなかったことが分かります。
その後、カレーの材料としてココナッツミルクが使われるようになり、つづいてカレーペーストが誕生しました。このカレーペーストはココナッツだけでなく赤唐辛子を使っていることから、「レッドカレー」という名前がつけられました。そして、赤唐辛子の代わりに青唐辛子を使うものが生み出され、グリーンカレーが作られたとされています。
参照記事:ที่มาของแกงเขียวหวาน
グリーンカレーの主な材料
グリーンカレーの主な材料は以下の通りです。
グリーンカレーのレシピ
以下はタイのサイトで紹介されていた、グリーンカレーのレシピです。
①鍋にココナッツミルクを200ml加えます。続いてグリーンカレーペースト70gを加え、カレーペーストの香りが立ち、ココナッツミルクが分離するまで炒めます。鶏もも肉300gを一口大に切り、置いておきます。
②ココナッツミルクがうまく分離したら、鶏肉を加えて火が通るまで炒めます。魚醤大さじ1とパームシュガー大さじ1で味付けし、ココナッツミルク600mlを注ぎ、沸騰させます。
③ちぎったカフィアライムの葉3枚、ナスのスライス100g、スズメナス50gを鍋に入れます。ナスが柔らかくなるまで再度煮ます。赤唐辛子と緑唐辛子各2本、バジルの葉15gを加え、完成。
参照記事:วิธีทำ “แกงเขียวหวาน” หอมมันเหมือนใช้กะทิคั้นสดโดยไม่ต้องคั้นเอง! อ่านต่อได้ที่
グリーンカレーのバリエーション
以下はタイのグリーンカレーのバリエーションです。
ゲーン・キアオ・ワーン・ガイ(แกงเขียวหวานไก่)
鶏肉が入ったグリーンカレー。グリーンカレーの中でも一番よく見かける、人気のバリエーションのひとつ。
ゲーン・キアオ・ワーン・ヌア(แกงเขียวหวานเนื้อ)
牛肉が入ったグリーンカレー。よく見かけるバリエーションのひとつで、鶏肉よりは少し高めであることが多い。
ゲーン・キアオ・ワーン・ムー(แกงเขียวหวานหมู)
一口大にカットされた豚の肩肉やバラ肉が使用されたグリーンカレー。ご飯か春雨が添えられて提供される。
ゲーン・キアオ・ワーン・グン(แกงเขียวหวานกุ้ง)
外国人に人気のエビ入りグリーンカレー。濃厚なスープと合い、よく見かけるバリエーション。ご飯か春雨が添えられて提供される。
以下は地域ごとのバリエーションです。
COMING SOON
グリーンカレーに似た他国の料理
サムローカティ(សម្លការីខៀវ)
クメール風の味付けがされたカンボジア風グリーンカレー。ココナッツミルクがタイよりもさらっとしていて水っぽく、透明感のある薄いスープが特徴。
同名の別料理
COMING SOON
グリーンカレーの豆知識
COMING SOON
グリーンカレーを試すなら
グリーンカレーは楽天・Amazonでグリーンカレーの素が売られており、気軽に試してみることができます。
また、日本にあるタイ料理屋さんでもグリーンカレーを食べることが可能です!




