コスタリカ料理とは、コスタリカの伝統的な料理で、新鮮な食材が使われたシンプルでヘルシーな味わいが特徴です。
コスタリカについて
コスタリカ料理の概要

コスタリカ料理は、豊かな自然環境と多様な文化が融合し、中米特有の素材を活かしたバラエティ豊かな料理が特徴です。熱帯の国で、米や豆、野菜、フルーツなどが豊富に手に入るため、素材を活かした栄養バランスの良い料理が多くあります。また、海岸が2つの海に囲まれているため、 魚介類も豊富です。
コスタリカ料理は、ほとんどがニカラグア発祥のもので、過度なスパイスを使うことは少なく、素朴で自然な味わいを楽しめます。豆類や肉類が中心で、米も主食として日常的によく食べられています。また近年は、ファストフードも人気のある料理です。
コスタリカ料理の地域性

コスタリカ料理の地域性は主に四つに分けられます。
北部(グアナカステ州など)
穀物生産の担い手として重要な地域のため、トウモロコシが多く使われているのが特徴です。先住民文化も一部受け継がれ、牛肉や豚肉、乳製品も多く食べられています。
プンタレナス地域(プンタレナス州)
海に面した地域のため、新鮮なシーフードを使った料理が多い点が特徴です。また、港を通じて定着した移民の食文化が一部根付いているのもこの地域ならではです。
セントラル・バレー地域(サンホセなど)
植民地時代の首都カルタゴや首都サンホセは、中世スペイン料理の影響を大きく受けています。スペイン、イタリア、フランスなどからの移民の影響を受けた料理が特徴です。
リモン地域(リモン州)
閉じられた場所にあるため、他の地域よりもかなり強い独自性を持つ料理が多いのが特徴です。アフリカ系住民の影響を強く受けた料理が多く、バナナやココナッツ、根菜などの消費が多く見られます。
【全8品】コスタリカ料理の一覧
コスタリカで食べられている、コスタリカ料理の一覧です。
プンタレナス地域
(Churchill)
イギリスの政治家「ウィンストン・チャーチル」から名付けられたかき氷。氷、シロップ、練乳に加え、アイスクリーム、果物、ケーキがトッピングされることもある。
コスタリカ全土
(Chifrijo)
揚げたトウモロコシのトルティーヤ、煮込んだ豆、カリカリのチチャロン、ピコ・デ・ガジョ、ご飯を混ぜ合わせた料理。おつまみとして人気。
(Olla de carne)
大きめに切った肉とキャッサバ、ジャガイモなどの芋、瓜、人参、プランテンなどを一緒に煮込んだ料理。ご飯やトルティーヤが添えられる。
(Corvina al ajillo)
ニベ科オオニベ属の魚「コルビナ」を塩とニンニクに漬けて焼いた料理。米やサラダを添えて食べられる。魚はパン粉をつけて揚げることもある。
(Lomo relleno)
豚ロース肉や鶏の胸肉でチーズやハム、固ゆで卵、オリーブ、ケッパーなどをくるんで調理する料理。結婚式、休日、クリスマスに振る舞われることが多い。
(Casado)
ご飯に豆、熟したプランテン、ひき肉などを添えた米料理。付け合わせとしてキャベツやサラダ、パスタも添えられ、とてもボリューミー。
(Gallo Pinto)
コスタリカやニカラグアで食べられている米と豆を混ぜ合わせた米料理。ちなみに料理名は「斑点のある雄鶏」という意味のスペイン語。
(Acemita)
小麦粉、卵、バター、シナモン、クローブ、サトウキビを使った茶色い生地と、楕円形の見た目が特徴のドーナツ。中東料理の影響を受けている。
【全2種】コスタリカの飲料一覧
コスタリカでよく飲まれる飲み物の一覧です。
(Coco)
若いココナッツの内部にある透明な液体で、自然な甘みと爽やかな味わいが特徴。水代わりに飲まれることも多く、カリウムやマグネシウムなど、栄養も豊富に含まれている。
(Chan)
シソ科の植物「ニオイニガクサ」の種子を水に浸して膨らませ、砂糖などを混ぜたジュース。伝統的なドリンクで、近年は人気が落ち込み気味。
【全1種】代表的なコスタリカ料理の食材一覧
コスタリカ料理によく用いられる食材の一覧です。
(Leche de coco)
ココナッツの果肉をすりおろして絞った白い液体で、料理からデザートにまで幅広く使われる。濃厚でコクがあり、健康効果も期待できる食材。
【2025年4月最新版】日本国内のコスタリカ料理レストラン
日本にコスタリカ料理レストランはありません。(2025年4月現在)
もし「コスタリカ料理レストラン知ってます!」「コスタリカ料理を提供しています!」という方がいたら、サイト問い合わせフォームよりお知らせ下さい。
参考文献
書籍
・地球の歩き方編集室, 『世界のグルメ図鑑 116の国と地域の名物料理を食の雑学とともに解説-本場の味を日本で体験できるレストランガイド付き!』 ,学研プラス, 2021/7/26, p167



