バッファローウィング(Buffalo wing)とは、揚げた鶏手羽に辛味の効いたソースを絡めた、アメリカで親しまれている肉料理です。
バッファローウィングの概要
名前の由来:NY・バッファローの手羽料理であることから
バッファローはNYの地名+ ウイングは手羽
バッファローウィングは、ニューヨーク州を中心にアメリカで親しまれている鶏の手羽にお酢ベースのスパイシーなソースを絡めた肉料理です。一般的には、揚げた手羽先や手羽元に辛味の効いたソースを絡めて提供され、ブルーチーズディップまたはランチドレッシング、セロリスティックとともに食べられます。手づかみで食べやすいことから、アメリカでは特にスポーツ観戦時やバーの定番メニューとして知られています。
バッファローウィングは、カイエンペッパーや酢、バターをベースにしたピリ辛なソースの使用が特徴で、スパイシーさとコクが人気です。現在ではソースは市販もされており、マイルドからエクストラホットまで辛さの幅が広く、ガーリック風味やBBQ味などのバリエーションも存在します。ソースに絡めた後、さらにオーブンで焼くなどして香ばしさを加えるスタイルも一般的となっています。
バッファローウィングの歴史

次にバッファローウィングの起源に迫ってみましょう。
バッファローウィングの起源については諸説ありますが、一般的には1960年代半ば、ニューヨーク州バッファローの「アンカーバー」というバーで生まれたとされています。オーナーのベリッシモ夫妻は1964年、スパゲッティソースを作るために鶏ガラを仕入れようとしたところ、誤って手羽先を仕入れてしまったそうです。妻のテレサは材料を無駄にしないため、この料理を考案。手羽先と手羽元を切り分けてバター風味のホットソースで和え、ブルーチーズドレッシングを添えて提供を始めました。
その後1970年代後半から1980年代初頭にかけて、バッファローウイングはニューヨーク州北部の名物料理として定着しました。そして、人気のバーフードとして全国各地のメニューに登場し始め、1980年代初頭には、バッファローウィング専門チェーン店も次々と登場し、マクドナルドといった大手チェーンもメニューに加えるようになりました。
さらに2000年代初頭になると、溶かしバターとホットソースを組み合わせた「バッファローソース」自体が注目を集めるようになり、カリフラワーからお寿司まで、あらゆるものにバッファローソースがかけられるようになりました。
現在、バッファローウイングはアメリカを代表する料理のひとつとみなされており、年に一度のスーパーボウルの日には全米で14億個以上のバッファローウイングが消費されているとされています。スポーツ観戦の定番として、またソウルフードの一つとして、国民的な人気を誇る存在です。
バッファローウィングの主な材料
バッファローウィングの主な材料は以下の通りです。
バッファローウイングのレシピ
以下はアメリカのサイトで紹介されていた、バッファローウイングのレシピです。
バッファローウイング
Ingredients
- 1 大さじ コーンスターチ
- ½ 小さじ パプリカパウダー
- ½ 小さじ スモークパプリカパウダー
- ½ 小さじ ガーリックパウダー
- ¼ 小さじ オニオンパウダー
- ⅛ 小さじ カイエンペッパー
- ¼ 小さじ 黒コショウ
- ½ 小さじ 塩
- 1 大さじ 油
- 1.1 kg 手羽先・手羽元
ソース
- 4 大さじ バター
- ½ カップ レッドホットソース
- 1 小さじ ウスターソース
- ½ 小さじ ガーリックパウダー
Instructions
- オーブンを200ºCに予熱します。小さめのボウルに、コーンスターチ、パプリカパウダー、スモークパプリカパウダー、ガーリックパウダー、オニオンパウダー、カイエンペッパー、コショウ、塩を入れて混ぜます。
- 手羽先を軽くたたいて水気を拭き取り、ボウルに入れます。上から食用油を回しかけ、手羽先に油が絡むまで混ぜ合わせます。コーンスターチと調味料のミックスを加え、さらに混ぜて油を絡めます。
- 味付けした鶏の手羽先を、手羽先同士の間隔を空けてワイヤーラックに並べます。手羽先を30分間焼いた後、裏返して20~25分間、または手羽先が好みの焼き色になるまで焼きます。
- 手羽先をオーブンに入れている間に、小さめの鍋でバターを中火で溶かし、残りのソース用材料を加えます。
- 手羽先を大きめのボウルに移し、ソースをかけ、全体に絡まるまで混ぜ合わせ、完成。
バッファローウィングのバリエーション
以下はアメリカのバッファローウィングのバリエーションです。


(アメリカ)

(アメリカ)

(アメリカ)
作り方のバリエーション・類似した料理
ボーンレスバッファローウイング(Boneless buffalo wings)
骨を抜いた鶏もも肉や鶏むね肉で作られる、食べやすいバッファローウイング。
具材のバリエーション
COMING SOON
以下は地域ごとのバリエーションです。
COMING SOON
バッファローウイングに似た他国の料理
COMING SOON
同名の別料理
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バッファローウイングの豆知識
バッファローの象徴となったバッファローウイング
バッファローで始まり全米に広まった「バッファローウイング」。バッファローはその事実を誇りにし、1970年から毎年7月には「チキンウィングの日」が祝われています。さらに、ナショナル・バッファロー・ウィング・フェスティバルが開催され、「ナショナル・バッファロー・ウィング・ホール・オブ・フレーム(栄誉の殿堂)」というものも存在します。今日では、この料理はバッファローだけではなくニューヨーク州を代表する料理となりました。
バッファローウイングを試すなら
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また、日本にあるアメリカ料理屋さんでもバッファローウイングを食べることが可能です。






