ルーベンサンドとは?歴史・レシピ・豆知識を徹底解説!

ルーベンサンドとは アメリカ料理

ルーベンサンド(Reuben sandwich)とは、ライ麦パンにコンビーフとチーズを挟んだ、アメリカで親しまれているサンドイッチです。

ルーベンサンドの概要

名前の由来:ルーベン氏が生み出したことから

ルーベンサンドは、アメリカで親しまれているジューシーで風味豊かな味わいが特徴のホットサンドイッチです。アメリカのデリ文化を代表するホットサンドイッチであり、一般的にはライ麦パンにパストラミやコーンドビーフ、ザワークラウト、スイスチーズが使われます。外側にバターを塗って鉄板やフライパンで焼き上げられ、香ばしく焼けたパンの表面と中からとろけるチーズ、酸味と旨味のある具材が織りなすハーモニーが最大の魅力です。

ドレッシングの選択も地域や個人によって異なり、ロシアンドレッシング(ケチャップとマヨネーズをベースにピクルスやスパイスを加えたもの)が使われることが多いですが、代わりにサウザンドアイランドドレッシングが用いられることもあります。アメリカ全土のダイナーやデリ、サンドイッチ専門店で提供されており、ポテトチップスやフライドポテト、ピクルスなどと一緒にプレートで提供されます。

ルーベンサンドの歴史

ルーベンサンド

次にルーベンサンドの起源に迫ってみましょう。

ルーベンサンドの起源には、いくつかの説があります。最も有力な説の一つは、リトアニア生まれのユダヤ系食料品店主、リューベン・クラコフスキーが、ネブラスカ州オマハのブラックストーン・ホテルで毎週開催していたポーカーゲーム中に「コーンドビーフとザワークラウトのサンドイッチ」を頼んだことが始まりとされています。

このポーカー仲間たちの中には、ホテルのオーナーであるチャールズ・シンメルもいましたが、シンメルの息子がホテルのキッチンで、ライ麦パンにスイスチーズとサウザンドアイランドドレッシングを加えて提供したところ、これが現在のルーベンサンドの原型となったとされています。

このサンドイッチはブラックストーン・ホテルのランチメニューに加えられ、すぐに地元で人気を博しました。さらにその後、ホテルの元従業員がこのレシピで全国サンドイッチ・アイデア・コンテストに優勝したことで、その名声は全米に広まったとされています。この由緒を称えて、オマハ市では3月14日を「ルーベンサンドイッチ・デー」と定めています。

一方で、ニューヨーク説も存在します。この説では、マンハッタンの「Reuben’s Delicatessen」のドイツ系ユダヤ人オーナー、アーノルド・ルーベンがこのサンドイッチを考案したとされています。1914年、彼の店に食事に来た女優が「お腹が空いた」と訴えた際に、冷蔵庫の中にあった材料を組み合わせて即興で作ったものがルーベンサンドの始まりだとされています。

どちらの説が正しいかは歴史的に明確ではありませんが、いずれにしてもルーベンサンドは20世紀前半のアメリカにおいて、ユダヤ系移民や東欧の食文化が融合する中で生まれたことは確かです。当時のニューヨークやオマハでは、ライ麦パンやコーンドビーフ、ザワークラウトなどが比較的手に入りやすく、こうした素材を活かしたボリューム満点のホットサンドは労働者階級の間で広まりやすかったのです。

ルーベンサンドの主な材料

ルーベンサンドの主な材料は以下の通りです。

ルーベンサンド
  • パン:ライ麦パン
  • :コンビーフ、ビーフパストラミ
  • 具材:スイスチーズ、ザワークラウト
  • スパイス・調味料:ロシアンドレッシング、サウザンアイランドドレッシング

ルーベンサンドのレシピ

以下はアメリカのサイトで紹介されていた、ルーベンサンドのレシピです。

①ライ麦パン8枚の片面にサウザンアイランドドレッシングを塗ります。4枚のパンの上にスイスチーズ1枚、コンビーフ2枚、ザワークラウト1/4カップ、スイスチーズ2枚を重ねます。

②残りのパンをドレッシング側を下にして重ね、各サンドイッチの上部にバターを塗ります。予熱したグリドルにバター面を下にしてサンドイッチを置き、残りのバターを各サンドイッチの上部に塗ります。

③両面が黄金色になるまで、片面約5分ずつ焼き、完成。

参照記事:Reuben Sandwich

ルーベンサンドのバリエーション

以下はアメリカのルーベンサンドのバリエーションです。

燻製肉モントリオール・ルーベン(Montreal Reuben)
コンビーフの代わりにモントリオール風燻製肉を使用したルーベンサンド。

パイクウォールアイ・ルーベン(Walleye Reuben)
コンビーフの代わりに蒸したり焼いたりした状態の淡水魚(イェローピッカレル)が使われているルーベンサンド。

ヤマメグルーパー・ルーベン(Grouper Reuben)
コンビーフの代わりにルーベン(ハタ)が使われ、ザワークラウトの代わりにコールスローが使われることもある。フロリダで特に人気。

春巻きルーベンエッグロール(Reuben egg rolls)
「アイリッシュエッグロール」とも呼ばれ、揚げたエッグロールの皮の中に、ルーベンサンドイッチの定番具材を詰めたもの。ウィスコンシン州発祥。

七面鳥レイチェルサンドイッチ(Rachel sandwich)
コンビーフの代わりにパストラミか七面鳥、ザワークラウトの代わりにコールスローを使ったルーベンサンド。

野菜ベジルーベン(Veggie Reubens)
コンビーフを省くか、代わりにズッキーニ、キュウリ、小麦肉、マッシュルームなどのベジタリアン食材を使用したルーベンサンド。

以下は地域ごとのバリエーションです。

ジップロック肉レイチェルサンドイッチ(Georgia Reuben)
「カリフォルニア・ルーベン」とも呼ばれる、コンビーフの代わりにパストラミか七面鳥、ザワークラウトの代わりにコールスローを使ったルーベンサンド。バーベキューソースが使われることも。

コールスローディンティ・ムーア・サンドイッチ(Dinty Moore sandwich)
デトロイトで食べられている、ザワークラウトの代わりにコールスローまたは千切りレタスとトマトを挟むルーベンサンド。3段重ねのサンドイッチであることが多い。

COMING SOON

ルーベンサンドに似た他国の料理

COMING SOON

同名の別料理

COMING SOON

ルーベンサンドの豆知識

COMING SOON

ルーベンサンドを試すなら

ルーベンサンドは楽天・Amazonで売られていません

ただ、日本にあるアメリカ料理屋さんでルーベンサンドを食べることが可能です!

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました