ラオス料理とは、農業国家ならではの豊かな作物を活かした、新鮮な素材を使ったヘルシーな料理が特徴です。
ラオスについて
ラオス料理の概要

ラオス料理は、香草や発酵調味料を多く使い、香り豊かな点が特徴です。ラオスの伝統的な食文化を反映しており、新鮮な素材を使ったシンプルでヘルシーな料理が多いです。ラオス料理は、隣国のタイやベトナム、カンボジア、更には他の東南アジア諸国と同様、インドや中国の文化の影響を強く受けています。植民地時代にはフランスからの影響も受け、パンやハムなどの一部の食文化が根付きました。また反対に、ラーオ族が多く住むタイの東北部などにはラオス料理の食文化を伝えました。
他の東南アジア国(一部地域を除く)と異なる点としては、ラオスではもち米を主食としており、もち米は手を使って食べられます。ラオスは世界で最も一人当たりのもち米消費量が多い国で、世界で栽培されているもち米の品種の内半分はラオスで見つかっています。ラオス人は自分たちのことを「もち米の子供または子孫」と呼びますが、それ程までにもち米はラオス料理にとって欠かすことのできない大切な要素です。
また、東南アジア唯一の内陸国である影響から、ハーブなど山と川の幸がふんだんに使われています。ラオスは国土の約70%を高原や山岳地帯が占めており、山の幸に溢れた土地です。多くの料理には新鮮な生の野菜やハーブが大量に添えられ、ドレッシングなども用いられません。調理法も、蒸す・焼く・炒める・茹でるといったシンプルなものが多く、素材の味を活かした料理が中心です。
ラオス料理の地域性

ラオス料理の地域性は主に三つに分けられます。
ラオス北部(ルアンパバーンなど)
中国、ベトナム、ミャンマーの影響を受けています。山岳地帯のため発酵食品や野菜を使った料理が多いです。また、辛さは控えめです。
ラオス中部(ビエンチャンなど)
タイ東北部の影響を受けています。平原地帯で米作りが盛んなためもち米を使った料理が多いです。辛味・酸味・塩味がバランスよく効いた味付けです。
ラオス南部(パークセーなど)
カンボジアやベトナムの影響が強いです。川や湖に恵まれているため、魚介類を使った料理が多いです。ココナッツミルクもよく使われます。
【全90品】ラオス料理の一覧
ラオスで食べられている、ラオス料理の一覧です。
ラオス北部
(ຄແຜ່ນ)
特にルアンパバーンで人気がある、川海苔を使った前菜。ゴマやにんにくを振りかけて乾燥させることで風味づけられる。揚げて食べられることが多い。
(ເອາະຫຼາມ)
水牛の皮や牛肉、ウズラや鶏肉など数種類の肉を茄子などの野菜と、レモングラス、唐辛子、もち米など煮た具だくさんのスープ。ルアンパバーン発祥。
(ແກງໄຂ່ມົດສົ້ມ)
ウィーバーアリの一種であるアリの卵を使用したスープ。チキンスープにレモングラス、溜り魚醤、唐辛子などで味付けされる。夏の終わり頃に特に人気の料理。
(ລູກຊີ້ນ)
粗く刻んだ豚肉や水牛肉から作られるソーセージの一種。レモングラス、ガランガル、カフィアライムの葉、エシャロット、コリアンダー、ニンニク、魚醤で味付けされる。
(ເຂົ້າສອຍ)
ラオス北部で食べられているトマトベースのスープヌードル。柔らかい米麺に豚ひき肉やハーブがのっている、まろやかな味わいの料理。
(ແຈ່ວບອງ)
ルアンパバーンソースとも呼ばれる、ルアンパバーン発祥の甘くて風味豊かな唐辛子ソース。天日干しした唐辛子、ガランガル、ニンニク、魚醤などで作られている。
ラオス中部
(ແໜມເຂົ້າ)
ヴィエンチャンにある小さな港町ターデウア発祥のサラダ。揚げたおにぎりとラオス風発酵ソーセージ、刻んだピーナッツ、すりおろしたココナッツなどが入っている。
(ໝີ່ກະທິ)
レッドカレーペーストとココナッツミルクを使ったスープに、豚ひき肉や米麺などを入れ、ミントやエシャロットをトッピングした麵料理。ビエンチャン発祥。
ラオス南部
(ປົ່ນປານິນ)
軽く煮た川魚を唐辛子や溜り魚醤、ニンニクなどと共に潰してペースト状にした前菜。新鮮な生のグリーンマンゴーやたけのこ、葉野菜などを添え、ペーストをつけて食べる。
(ຕົ້ມປາແດກ)
パデックや唐辛子などでナマズなどの淡水魚を煮込んだスープ。独特の風味が特徴で、ご飯やもち米と一緒に食べることが一般的。
ラオス全土
(ສົ້ມໄຂ່ປາ)
淡水魚の魚卵をニンニクやもち米、塩を加え発酵させた料理。ラーオ語で「酸っぱい魚卵」という意味。唐辛子やにんにくなどを添えて提供される。
(ສົ້ມຜັກກະລໍ່າ)
キャベツにネギや塩を混ぜて発酵させた、ラオス風キャベツの漬物。もち米やソーセージ、ラープなどと食べたり、豚耳を混ぜてサラダとして食べられる。
(ສົ້ມຜັກກາດ)
からし菜に塩などを混ぜて発酵させた、ラオス風からし菜の漬物。もち米やソーセージ、ラープなどと食べられることが多い。
(ຄແຜ່ນ)
キャベツやレタス、カシューナッツの葉などで唐辛子やカシューナッツ、小さな干しエビ、エシャロットなど様々な具を包んだ前菜。
(ຢໍ່ຂາວ)
ライスペーパーで春雨やレタス、エビなどのさまざまな具材を包んだ前菜。通常はピーナッツソースや甘いソースをつけて食べる。ベトナムから伝わった料理。
(ກ້ອຍ)
ライムジュースを絞った、みじん切りにした生の肉で作られるサラダ。エビや魚、牛肉などが使われる。
(ຕຳເຂົ້າປຸ້ນ)
米粉から作られたそうめんに似た麺「カオプン」を使ったサラダ。辛味を出すために唐辛子がふんだんに使われていることが多い。
(ຕຳຫມາກເຂືອ)
唐辛子、ライム、溜り魚醤などで味付けされる、グリルした茄子のサラダ。味を染み込ませるために鉢と棒を使い叩いて作られる。
(ຕຳໝາກກ້ວຍ)
唐辛子、ライム、溜り魚醤などで味付けされる、青バナナのサラダ。味を染み込ませるために鉢と棒を使い叩いて作られる。カニなどが入るバリエーションもある。
(ຕຳໝາກແຕງ)
唐辛子、ライム、溜り魚醤などで味付けされる、キュウリのサラダ。特に暑い時期に人気のある料理。パパイヤサラダと同じく、鉢と棒を使い叩いて作られる。
(ຕຳໝາກຖົ່ວ)
唐辛子、ライム、溜り魚醤などで味付けされる、ジュロクササゲのサラダ。味を染み込ませるために鉢と棒を使い叩いて作られる。
(ຕຳຫມາກຫຸ່ງ)
唐辛子、ライム、溜り魚醤などで味付けされる、千切りにした青パパイヤのサラダ。味を染み込ませるために鉢と棒を使い叩いて作られる。ラオスを代表する料理。
(ນ້ຳຕົກ)
クアカオ、唐辛子、ライム、溜り魚醤、エシャロット、ミントなどが入る、牛肉スライスや豚肉スライスを使ったサラダ。もち米とよく合う。
(ຍຳເສັ້ນລ້ອນ)
春雨にシーフードや野菜、肉などを加え、魚醤やライムなどを加えて和えた人気の春雨サラダ。タイでは「ヤムウンセン」として知られている。
(ລາບ)
ラオスをはじめタイでも食べられている肉とハーブ、唐辛子などを使ったサラダ。常温の状態でもち米と共に食べられることが多い。
(ແກງເຄື່ອງໃນ)
レバーや腸などの内臓とパーデーク、野菜、ハーブ、唐辛子などを一緒に煮込んだスープ。ご飯やカオニャオと一緒に食べられることが多い。
(ແກງໜໍ່ໄມ້)
新鮮な竹の子にパーデーク、野菜、ハーブ、唐辛子などを加えて煮込んだスープ。ご飯やカオニャオと一緒に食べられることが多い。
(ແກງເຫັດ)
新鮮なキノコにパーデーク、野菜、ハーブ、唐辛子などを加えて煮込んだスープ。ご飯やカオニャオと一緒に食べられることが多い。
(ຕົ້ມຂ່າໄກ່)
タイやラオスで食べられている白濁したスープ。鶏肉やフクロタケがココナッツミルクとともに煮込まれており、コブミカンの葉やレモングラスなどのハーブが用いられる。
(ຕົ້ມປາ)
新鮮な淡水魚を丸ごと、野菜やレモングラスなどのハーブ、唐辛子などと一緒に煮込んだ、酸味と辛味が効いたスープ。ご飯やカオニャオと一緒に食べられることが多い。
(ຕົ້ມເປັດ)
アヒル肉を野菜やレモングラスなどのハーブ、唐辛子などと一緒に煮込んだ、酸味と辛味が効いたスープ。ご飯やカオニャオと一緒に食べられることが多い。
(ຕົ້ມຍຳກຸ້ງນ້ຳຂຸ້ນ)
新鮮なエビに野菜やレモングラスなどのハーブ、唐辛子などを加えて煮込んだスープ。酸味と辛味のバランスが特徴で人気のある料理。
(ສົ້ມປາ)
淡水魚をミンチ状にしてニンニクやもち米、塩を加え、成型して発酵させた料理。ラーオ語で「酸っぱい魚」という意味。唐辛子やにんにく、キュウリなどを添えて提供される。
(ທອດປາ)
ナマズなどの淡水魚を丸ごと揚げた料理。切り身にして衣をつけて揚げるバリエーションもある。魚醤、唐辛子、パームシュガー、ニンニクなどのソースが添えられる。
(ປີ້ງປາ)
香辛料やハーブで味付けした淡水魚を炭火で焼いた魚料理。ハーブや唐辛子、ディップソース、キュウリなどの生野菜を添えて提供される。
(ໝົກປາ)
小魚や淡水魚の切り身を、香辛料やレモングラスなどのハーブ、唐辛子などで味付けし、バナナの葉で包んで蒸した魚料理。
(ລູກຊີ້ນ)
酸味のあるラオス風豚肉ソーセージ。レモングラス、カフィアライムの葉など、サイ・ウアと材料はほぼ同じだが、蒸したもち米が入りで室温で数日間発酵させて作られる。
(ໄສ້ກອກເລືອດ)
豚や牛の血を使ったラオス風ソーセージ。ハーブやスパイス、ときには豚のひき肉やレバーなどを加えて作られる、少し癖のある料理。
(ໄສ້ກອກຫວານ)
甘みとスパイスが融合した風味が特徴のラオス風ソーセージ。蒸したり焼いたりして調理され、ラオスでも人気のあるソーセージのひとつ。
(ແໜມ)
豚肉、豚皮、もち米、ニンニク、唐辛子、塩などを混ぜて発酵させる、酸味のある発酵ラオス風ソーセージ。そのまま食べたり、焼いたり炒めたりして食べられる。
(ຈິ້ມຈຸ່ມ)
「チュムラオス」とも呼ばれる土鍋で作られる鍋料理。チャイブとディルが加えられたスープで様々な具材を煮て楽しむ。
(ລາກູ້)
フランスの植民地時代を経て生まれた、牛肉や野菜を煮込んだラオス版ビーフシチュー。フランスパンを添えて食べられる。
(ຂົ້ວຜັກບົ້ງ)
唐辛子とにんにくなどと調理される空心菜の炒め物。豚肉などの肉類やナッツなどが入ることもある。味は濃い目で、シャキシャキした食感が人気の料理。
(ຢໍ່ຈືນ)
豚肉や鶏肉のひき肉、野菜などをライスペーパーで包んであげたラオス風春巻き。レタスやハーブと一緒に食べることもあり、屋台やレストランで人気のある一品。
(ໄຂ່ປີ້ງ)
卵の殻を砕かないように中の卵液を取り出し、調味した後に卵液を殻に戻して蒸し焼きにした卵料理。
(ຫົວສີໄຄ)
「レモングラス」という意味の、割いたレモングラスに味付けをした豚などのひき肉を詰め、グリルした料理。
(ເຂົ້າຈີ່)
もち米を棒にさして直火で焼く米料理。簡単な朝食時として、または手軽に食べられる軽食としてよく食べられている。「アジアで最高の屋台料理」の一つに選ばれたこともある。
(ເຂົ້າຈ້າວ)
炊いた白米。一般的にはラオスで栽培されているジャスミン米が使用される。主食としてはもち米がメインのため、カオジャオはそこまでメジャーではない。
(ເຂົ້າໜຽວ)
「ティップ・カオ」と呼ばれる竹かごに入れて提供され、食事をする人全員でシェアされる。手で丸めてサラダやメイン料理と一緒に食べるのが一般的。
(ເຂົ້າຜັດ)
ラオス風チャーハン。一般的には具材として刻んだ唐辛子とニンジン、卵などが入る。キュウリの薄切りを添えて提供されることが多い。
(ເຂົ້າປຽກເສັ້ນ)
朝食としてよく食べられている、ライスヌードルを肉ベースのスープに入れ、コリアンダーなどハーブをトッピングした麺料理。太くて噛みごたえのある麺が特徴。
(ເຂົ້າປຸ້ນ)
豚肉や鶏肉、魚と米粉から作られたそうめんに似た麺「カオプン」を使った麵料理。魚醤、パデック、ライムの葉、ガランガル、ニンニクなどが入ったスープが使われる。
(ຂົ້ວໝີ່)
米麺を薄くスライスした卵のオムレツなどと炒めた麺料理。屋台などで人気の料理で、パッタイならぬ「パッラオ」と呼ばれることもある。
(ຜັດຂີ້ເມົາ)
スパゲティや焼きそば麺を豚肉などの肉やシーフードと、ニンニク、醤油 、魚醤、ナンプラーなどで炒めた麵料理。唐辛子やホーリーバジルが入り、辛いことが特徴。
(ຜັດເສັ້ນລ້ອນ)
春雨を豚肉などの肉、海老などのシーフード、卵、にんじんやネギなどの野菜、ニンニク、醤油 、魚醤、ナンプラーなどで炒めた麵料理。
(ເຝີ)
肉ベースのスープに平べったい米麺を入れた麺料理。ベトナムの「フォー」がラオスにも広まり「フェウ」として知られるようになった。
(ລາດໜ້າ)
幅広の米麺と鶏肉や牛肉、豚肉、豆腐とカイランやキノコなどの野菜を一緒にを炒め、とろみのついたあんかけをかけた中華風の麵料理。
(ເຂົ້າປຽກເຂົ້າ)
ラーオ語で「濡れた米」を意味する、チキンスープや水で作られるお粥。上には豚の血、ピータン、フライドオニオンやニンニク、ネギなどがトッピングされる。
(ຊາລາເປົາ)
豚肉や卵、野菜などをフカフカの生地に包んで蒸したラオス風中華まん。ストリートフードとして人気。
(ເຂົ້າຈີ່ປາເຕ້)
バゲットを縦に切って豚レバーパテを厚く塗り、豚肉やムーヨー、青パパイヤ、ニンジン、エシャロットなどの具を挟んだサンドイッチ。フランスの影響を受けた料理。
(ຂະນົມ ໄຂ່ນົກກະທາ)
その見た目から「ウズラの卵」と名付けられたペイストリー。さつまいもとタピオカ粉、ココナッツミルクを混ぜた生地をボール状に揚げて作られる。
(ເຂົ້າຫນົມຄູ່)
「パートンコー」とも呼ばれる小麦粉の中華風揚げパン。お粥に添えられて提供されることが多い、朝食の定番。
(ແຈ່ວສົ້ມ)
新鮮なライム汁、唐辛子、ニンニク、砂糖、魚醤から作られるソース。グリルチキン、もち米、シーフード、野菜など様々な料理に合う。
(ແຈ່ວປາແດກ)
パーデークを刻み、唐辛子、ニンニク、砂糖、コリアンダーなどを混ぜて作られるソース。もち米、生野菜などに添えて提供される。
牛の胆汁とパーデーク、唐辛子、クアカオなどを混ぜて作られるソース。もち米や肉料理などに添えて提供される。
(ແຈ່ວຫມາກເຂືອ)
焼いた茄子の皮を取り、唐辛子、ニンニクなどと潰しながら混ぜて作られるソース。もち米や、肉、魚など様々な料理に合う。
(ແຈ່ວຫມາກເລັ່ນ)
焼いたトマト、唐辛子、ニンニク、エシャロット、魚醤、コリアンダーから作られるソース。もち米や、生野菜、肉、魚など様々な料理に合う。
(ເຂົ້າສັງຂະຫຍາ)
甘く蒸したもち米の上に、ココナッツミルク入りの甘い蒸し卵をのせたデザート。もち米は黒米が使われることも多く、バナナの葉でくるんで売られている。
(ເຂົ້າຕົ້ມ)
もち米、ココナッツミルク、砂糖を混ぜ、ヤム芋やバナナを包んだスイーツ。バナナの葉でくるんだ後、蒸して作られる。ピーマイなどの祭日にも食べられる。
(ເຂົ້າໜຽວໝາກມ່ວງ)
甘く調理したもち米にフレッシュマンゴーを添えたデザート。タイのものが有名だが、ラオスでも古くから食べられている。
(ເຂົ້າໜົມຊັ້ນ)
タピオカ粉、米粉、寒天、ココナッツミルクで作った生地をピンクや緑、青、白などで色付けし、2色の層ができるように固めたデザート。「サン」は層という意味。
(ເຂົ້າຫຼາມ)
白または黒いもち米を、ココナッツミルクやココナッツクリーム、砂糖、刻んだタロ芋や黒豆と混ぜて竹筒に詰め、熱い炭火で焼いたスイーツ。
(ເຂົ້າໝົມໂຄ໋ກ)
米粉、タピオカ澱粉、ココナッツミルク、砂糖、塩で作った生地にネギを入れて楕円状に焼いたデザート。屋台などで売られており、見た目は日本のたこ焼きに似ている。
(ເຂົ້າໜົມ ດອກບົວ)
米粉とココナッツミルクを混ぜ合わせた生地を蓮の花の形に揚げた伝統的なお菓子。胡麻が混ぜられることも多い。
(ເຂົ້າຫນົມແຫນບ)
もちもちした団子生地にすりおろしたココナッツをブラウンシュガーで和えたものが入っているデザート。竹の葉で包まれて売られており、三角形の見た目が特徴。
(ຂະຫນົມມັນຕົ້ນ)
すりおろしたキャッサバ芋で作るもちもちした歯ごたえの生地を蒸したデザート。表面にはすりおろしたココナッツがまぶされている。
(ກ້ວຍທອດ)
縦薄切りにスライスしたバナナを油でカリカリになるまで揚げたバナナチップス。市場や路上で買える定番のストリートフード。
(ສັງຂະຫຍາໝາກອຶ)
ココナッツカスタードを中をくりぬいたカボチャに流し込み蒸し焼きにしたスイーツ。タイ発祥のスイーツだがラオスでも人気がある。
(ນ້ຳຫວານ)
甘いココナッツミルクに砕いた氷やカラフルなゼリー、トウモロコシ、タロイモ、ジャックフルーツなどを入れた、デザートスープ。
(ວຸ້ນກະທິ)
ココナッツミルクや砂糖を混ぜて作られるゼリー。パンダンの層を加えて白と緑の2層にしたり、着色料を使って花形に作るなど、様々なバリエーションがある。
(ລອດຊ່ອງ)
米粉から作る緑色のゼリー状の麺にパームシュガーを混ぜて甘くしたココナッツミルクをかけたデザート。屋台などで人気のおやつ。
【全3種】ラオスの飲料一覧
ラオスでよく飲まれる飲み物の一覧です。
(ນ້ຳປັ່ນ)
ラオスのフルーツシェイク。マンゴー、パッションフルーツ、パイナップルなどの果物で作られ、お店によっては砂糖やココナッツミルクを加えるところもある。
(ນ້ໍາໝາກນາວ)
ライムや砂糖が入ったラオス風レモネード。ナムはラーオ語で「水」、マークナオは「レモン」を意味する。
(ເບຍລາວ)
ラオ・ブリュワリー社が製造しているラガータイプのビール。ラオスビールとしても知られる、ラオスを代表するお酒。アルコール度数は5%。
【全23種】代表的なラオス料理の食材一覧
ラオス料理によく用いられる食材の一覧です。
アカシア(ຜັກຂາ)
新芽がスープ、カレー、オムレツ、炒め物に使われる。栄養はあるが、独特で強烈な臭いがあり、好みが分かれる食材のひとつ。
カイケム(ໄຂ່ເຄັມ)
塩水に生卵を浸し、時折かき混ぜながら1ヶ月程度寝かせて作られる塩漬け卵。アヒルの卵で作られることが多く、そのまま食べられるほか、お粥や月餅などに使われる。
カオニャオ(ເຂົ້າໜຽວ)
「もち米の国」とも呼ばれるラオスの料理を象徴する、主食として食べられている米の一種。粘り気が強く、蒸して調理される。
ガランガル(ຂ່າ)
食材や医薬品として用いられているショウガ科の植物の地下茎。ショウガに似てはいるものの、味はかなり異なる。スープやマリネなどに使われる。
キュウリ(ໝາກແຕງ)
肉や魚料理の付け合わせとして、または青パパイヤサラダの代替品として食べられる。日本のキュウリと品種が違い、太くて短めでより瓜に近い見た目をしている。
クアカオ(ເຂົ້າຂົ້ວ)
生のもち米またはうるち米を乾煎りし、香ばしく色づいたら細かく挽くことで作られる炒った米粉。ラープなどの料理に加えて、香ばしさや風味、食感をプラスする。
ココナッツミルク
ココナッツの果肉をすりおろして絞った白い液体で、料理からデザートにまで幅広く使われる。濃厚でコクがあり、健康効果も期待できる食材。
コブミカン(ໝາກຂີ້ຫູດ)
東南アジア原産のミカン科の柑橘類で、特に葉と皮が料理に使われる。独特の爽やかな香りがあり、スープやシチューに欠かせない。「カフィアライム」とも呼ばれる。
ジュロクササゲ(ໝາກຖົ່ວ)
温暖な地域で栽培されるマメ科の植物。長いさやが特徴で、英語では「Chinese long bean」と呼ばれる。さやがまだ柔らかい状態で、さやごと食べるのが一般的。
コリアンダー(ຜັກຫອມປ້ອມ)
セリ科のハーブで、葉や種子が香辛料や薬味として使われる。独特の香りが特徴で苦手な人は多く、日本では「香草」「パクチー」などとも呼ばれている。
センローン(ເສັ້ນລ້ອນ)
緑豆のでんぷんと水から作られた春雨。肉ベースのスープにトッピングと共に入れて、スープヌードルとして食べられることが多い。
タイバジル(ບົວລະພາ)
東南アジア原産のバジル。アニスやリコリスに似た風味を持ちわずかにスパイシーで癖がある。カレーの材料になるほか、料理に添える生野菜の一つとして提供される。
ディル(ຜັກຊີ)
セリ科のハーブで、細い葉と爽やかな香りが特徴。魚料理やピクルス、スープなどに使われ、特に北欧や東欧、中東料理で親しまれている。タイ語では「パクチーラオ」と呼ばれる。
唐辛子(ໝາກເຜັດ)
熱帯地域を原産とする果実で、主に料理に辛味を加えるために使われる。辛味成分のカプサイシンが特徴で、食欲を刺激し代謝を促進する効果がある。
魚醤(ນ້ຳປາ)
ラオスでは「ナンパー」と呼ばれており、パーデークと使い分けて料理に用いられる。炒め物やサラダ、スープなど様々なものに入れる。
パーデーク(ປາແດກ)
塩漬けの淡水魚や発酵させた淡水魚から作られる伝統的なラオスの調味料。魚の塊が入っていることが多く、魚醤よりも濃厚で味付けも濃いのが特徴。
バナナの花(ໝາກປີ)
濃い紫色で先端が尖った見た目をしている。千切りにして他の生野菜と一緒に麺料理に添えたり、サラダや炒め物にして食べられる。
ホーリーバジル(ຜັກອີ່ຕູ່)
ラオスで料理に最も頻繁に用いられるバジルのため「ラオバジル」と呼ばれることもある。「レモンバジル」としても知られており、レモンのような香りを持つ。
ムーヨー(หมูยอ)
豚のすり身に魚醤、塩、胡椒、砂糖などを混ぜて作られたベトナム風のハム。しっかりとした弾力があり、スライスで提供される。サラダや麺料理のトッピングになる。
バイチャプルー(ຜັກອີ່ເລີດ)
コショウ科の植物で、小ぶりの葉が食材として使われる。ラオスではサラダとして生で食べたり、ミアンで用いられることが多い。
バイヤーナーン(ໃບຢານາງ)
東南アジア原産の花を咲かせる植物の一種で、特に葉がタイ東北部とラオスの料理に使われる。緑色の着色料としてやスープやシチューの調味料として使用される。
ラオ茄子(ໝາກເຂືອ)
ラオスで発見され、主にラオス料理で使われるナスの在来種でカーミット茄子の一種。丸くゴルフボールほどの大きさで、緑や紫のものがある。
レモングラス(ໝາກເຂືອ)
イネ科のハーブで、レモンに似た爽やかな香りが特徴。東南アジア料理でよく使われ、スープやカレー、ハーブティーに利用される。
【2025年4月最新版】日本国内のラオス料理レストラン
日本にもラオス料理レストランは7軒あります。(2025年4月現在)
下のマップを保存して、是非ラオス料理店の制覇を狙ってみてください!
参考文献
書籍
・地球の歩き方編集室, 『世界のグルメ図鑑 116の国と地域の名物料理を食の雑学とともに解説-本場の味を日本で体験できるレストランガイド付き!』 ,学研プラス, 2021/7/26, p32-33
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