【モルディブ料理&ディベヒ語料理名一覧】モルディブ料理とは?

モルディブ料理一覧 アジア料理

モルディブ料理とは、新鮮な魚介類、ココナッツ、米、スパイスを豊富に使用するのが特徴です。

モルディブについて

国名 モルディブ(正式名称:モルディブ共和国)
人口 約52万人(出典:worldometers, 2025年3月時点)
面積 300㎢(西表島より少し大きい)
首都 マレ
通貨 ルフィヤ
言語 ディベヒ語
民族 インド・アーリア人、ドラヴィダ人など
宗教 イスラム教98.7%、その他
独立 1965年、イギリスより
国旗

モルディブ国旗画像

モルディブ料理の概要

モルディブ

モルディブ料理は、魚と米、スパイスを中心としたシンプルな料理が特徴です。周辺国である南アジアや中東の影響を強く受けており、特に、インドやスリランカのスパイスの使い方や調理法が取り入れられています。また、米、砂糖、小麦粉を含め、食材の多くを輸入に頼っており、国内での野菜の栽培量が多くないことから、元々は野菜を食べる習慣があまりありませんでした。

海に囲まれた環境を活かして、モルディブ料理では主に魚介類が用いられます。特に、スマ、キハダマグロ、ヒラソウダなどの魚が主要食材で、幅広い調理法で使用されています。同時に、ココナッツも魚と同じくらい重要な食材であり、果肉、ミルク、オイルといった様々な形で料理に取り入れられています。

そして、イスラム教スンナ派を国教と定めていることから、ハラム(イスラム教の禁忌)に対しては比較的厳しい姿勢を取っており、リゾート島を除いた場所(首都のマレなど)では、アルコールの販売自体が許可されていません。イスラム教の規定に乗っ取り、豚肉もモルディブ料理には用いられません。

モルディブ料理の地域性

モルディブ料理の地域性はありません。

理由としては、モルディブは国土のほとんどが海に囲まれており、農業に適した土地が少ないため、食材の種類が限られているからです。基本的に魚、ココナッツ、米、小麦粉を主に使用した料理が全国的に普及していますが、米と小麦粉を含む多くの食材が輸入に依存しています。

【全20種】代表的なモルディブ料理の食材一覧

モルディブ料理によく用いられる食材の一覧です。

モルディブ全土

リハクル・ガルディア(ރިހާކުރު ގަރުދިޔަ)

ガルディアを凝縮して作られる調味料「リハクル」をスパイスと共に煮込んだスープ料理。ご飯と一緒に食べられることが多い。

ミルフレエ・ククル(މިރުހުލީ ކުކުޅު)

「唐辛子と鶏肉」という意味の名前の通り、唐辛子をたっぷり使ったチキンカレー。ぶつ切りにした鶏肉、唐辛子とスパイスなどを煮込んで作られる。

ガルディア
(ގަރުދިޔަ)

カツオやキハダマグロなどモルディブ近海で獲れる魚の切り身を使ったスープ料理。ご飯またはロシと一緒に食べられる。

カンドゥククル
(ކަނޑު ކުކުޅު)

魚の切り身をカレーペーストで包み、ココナッツミルクでじっくりと煮込んだ料理。ご飯またはロシを添えて提供される。

クルヒマス
(ކުޅިމަސް)

魚の切り身を玉ねぎ、ニンニク、ショウガ、スパイス、すりおろしたココナッツと混ぜ、味が染みこむまで火を通した料理。

クルヒリハ
ކުޅި ރިހަ

モルディブ風のピリ辛フィッシュカレー。新鮮な魚とサワーマンゴー、唐辛子、スパイス、ココナッツミルクを使って作られる。

ハナアクリマス
(ހަނާކުރި މަސް)

ホールスパイスを焙煎した後に挽いて作ったカレーペーストと魚の切り身を一緒に煮込んだ、香り高い魚料理。

マスフニ(މަސްހުނި)

魚、玉ねぎ、唐辛子などを細かく刻み、すりおろしたココナッツと混ぜ合わせた料理。ロシを添えて朝食として提供される。

マスリハ(މަސް ރިހަ)

魚をココナッツミルクとスパイスで煮込んで作られるフィッシュカレー。シンプルながらも濃厚な風味が特徴でモルディブ料理を代表する食べ物。

ドン・アンブ・リハ
(ދޮން އަނބު ރިހަ)

熟したマンゴーをみじん切りにした玉ねぎ、ニンニク、スパイス、ココナッツミルクで煮込んだ料理。マンゴーの季節に人気の料理。

ムグ・リハ(މުގު ރިހަ)

剥いた小粒の豆を、みじん切りにした玉ねぎ、ニンニク、スパイス、ココナッツミルクで煮込んだ料理。定番中の定番で毎日のように食べられる。

グラ(ގުޅަ)

魚、みじん切りにした玉ねぎ、すりおろしたココナッツ、唐辛子を混ぜ合わせ、小麦粉をまぶして油で揚げた料理。

チキンビリヤニ(ކުކުޅު ބިރިޔާނީ)

南アジアで広く食べられている米料理。スパイス、チキンと米を炊き込んで作られる、モルディブでも人気の料理のひとつ。

マスバイ(މަސް ބަތް)

玉ねぎ、生姜、ニンニク、スパイス、魚などと米を一緒に炒め、ココナッツミルクや水で炊き込んだ米料理。

クリームジェヒバナス(ކްރީމް ޖެހި ބަނަސް)

着色料で赤や緑に染められた練乳が挟まれている小さなサイズのパン。モルディブでは子供に人気のある昔ながらの味。

マスロシ(މަސް ރޮށި)

スズキ目の魚、ココナッツ、玉ねぎ、ニンニク、ショウガなどの具材を詰めた小麦粉の生地を平たく成形して焼いたパン。ライム汁をかけて食べることもある。

キャラメルフォリ
(ކެރަމަލް ފޮޅި)

小麦粉とバニラエッセンス、卵、コンデンスミルクなどで作られるクレープ。ロール状に丸めて提供される。

クルヒ・ボアキバ(ކުޅިބޯކިބާ)

魚とココナッツ、米粉、唐辛子、スパイスなどを混ぜて、お好み焼きのような厚さで丸く焼いたパンケーキ。おやつとして人気。

フェンフォリ(ފެން ފޮޅި)

小麦粉と塩、卵などで作られるクレープのような料理。肉料理屋カレーに添えて食べられることが多い。

ピリニ(ޕިރިނީ)

乾燥させた米を挽き、砂糖と水で炊くお粥の様なデザート。ローズウォーターやパンダンで香りづけされ、シナモンやカルダモンなどがトッピングされる。

ローストパアン
(ރޯސް ޕާން)

所謂フレンチトースト。卵、練乳、バニラエッセンス、シナモンで作った卵液にパンをくぐらせ、フライパンで焼いて作られる。

【全1種】モルディブの飲料一覧

モルディブでよく飲まれる飲み物の一覧です。

クルンバ(ކުރުނބާ ގަ)

若いココナッツの内部にある透明な液体で、自然な甘みと爽やかな味わいが特徴。水代わりに飲まれることも多く、カリウムやマグネシウムなど、栄養も豊富に含まれている。

【全2種】代表的なモルディブ料理の食材一覧

モルディブ料理によく用いられる食材の一覧です。

ココナッツクリーム

ココナッツの果肉をすりおろし、水を加えて絞ることで得られる濃厚な液体。ココナッツミルクよりも脂肪分が多く、よりリッチな味わいで知られる。

ココナッツミルク

ココナッツの果肉をすりおろして絞った白い液体で、料理からデザートにまで幅広く使われる。濃厚でコクがあり、健康効果も期待できる食材。

【2025年4月最新版】日本国内のモルディブ料理レストラン

日本にモルディブ料理レストランはありません。(2025年4月現在)

もし「モルディブ料理レストラン知ってます!」「モルディブ料理を提供しています!」という方がいたら、サイト問い合わせフォームよりお知らせ下さい。

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参考文献

書籍

WEB

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