ガドガドとは?歴史・レシピ・豆知識を徹底解説!

ガドガドとは アジア料理

ガドガド(Gado-Gado)とは、様々な野菜や具材をピーナッツソースで和えた、インドネシアで親しまれているサラダです。

ガドガドの概要

名前の由来:諸説あり、ご飯を添えずに食べることから
ディガドはベタウィ語で「米なしでそのまま食べる」の意味

ガドガドは、インドネシアで親しまれているたっぷりの野菜や豆腐などをピーナッツソースで和えたサラダです。基本的なガドガドの材料には、茹でたジャガイモ、インゲン、モヤシ、キャベツ、ニンジン、トウモロコシ、空芯菜などの野菜に加え、テンペや揚げ豆腐、ゆで卵、揚げせんべいが使われます。これらの具材をたっぷりのピーナッツソースと絡めていただくスタイルが一般的です。

ローストピーナッツをすりつぶして作る濃厚なピーナッツソースが、ガドガドの味を決定づける重要な要素です。タマリンド、パームシュガー、ニンニク、唐辛子、塩などで味を調えて作られ、辛味や甘味のバランスは地方によっても微妙に異なります。各地域ごとに味が異なる点もガドガドの魅力です。

また、ガドガドはベジタリアン料理としても人気がありますが、エビのペースト(トラシ)を隠し味に使う場合もあるため、完全菜食の場合は注意が必要です。肉や魚を使わないにもかかわらず、豆腐やテンペのおかげでタンパク質源が豊富なため、ヘルシー志向の人にも支持されています。

屋台からレストランまで幅広く提供されており、気軽に楽しめる庶民的な料理である一方で、祝祭の席や特別な集まりでも出されることがあります。ご飯やココナッツミルクで炊いて押し固めたご飯「ロントン」と一緒に提供されることも多く、主菜としても十分なくらいボリューミーなサラダです。

ガドガドの歴史

次にガドガドの起源に迫ってみましょう。

ガドガドの起源は17世紀に遡ります。当時、マタラム王国のスルタンがバタヴィア(現在のジャカルタ)へ侵攻した際、兵士たちへの米などの食料供給が尽きてしまいました。さらに、バタヴィア周辺の米倉がオランダ東インド会社によって焼かれたため、彼らは空腹に悩まされることになりました。

そこで、偶然に周囲の田んぼの近くで見つけた生の野菜に、ピーナッツで作ったソースをかけて食べ、生き延びる手段としたのです。この料理とピーナッツソースのレシピは他の兵士たちにも広まり、ありあわせの野菜にソースをかけて食べるというスタイルが次第に定着していきました。

時代の変化とともに、ガドガドにはロントン(押し固めたご飯を蒸したもの)や卵、豆腐、クルプック(揚げせんべい)などが加えられるようになり、今日では小さな屋台から、ワルンと呼ばれる食堂、高級レストランまで、幅広い場所で提供されるインドネシア料理となっています。

ガドガドの主な材料

ガドガドの主な材料は以下の通りです。

ガドガド
  • 具材:茹でたジャガイモ、インゲン、モヤシ、キャベツ、ニンジン、空芯菜など
  • ソース:ピーナッツ、タマリンド、パームシュガー、ニンニク、唐辛子、塩など

ガドガドのレシピ

以下はインドネシアのサイトで紹介されていた、ガドガドのレシピです。

ガドガド

インドネシアの「ガドガド」のレシピです。
Course: サラダ料理
Cuisine: インドネシア料理

Ingredients

  • 350 g ジャガイモ(蒸して皮をむき、切り分ける)
  • 350 g 豆腐
  • 350 g テンペ
  • 7 レタスの葉(ちぎっておく)
  • 2 きゅうり(薄切り)
  • 100 g もやし(茹でたもの)
  • 200 g キャベツ(粗みじん切りにして茹でる)
  • 6 ゆで卵(殻をむき、切り分ける)
  • 2 トマト(角切り)
  • 3 大さじ 揚げたエシャロット
  • 適量 エビセン
  • 適量 食用油
  • 3 ニンニク(みじん切り)
  • 1 小さじ コリアンダーパウダー
  • 1 小さじ
  • 200 ml

ピーナッツソース

  • 200 g 皮付きピーナッツ(揚げて砕いたもの)
  • 3 ライムの葉(葉脈を取り除く)
  • 2 大さじ 甘口醤油
  • 1 小さじ
  • 3 小さじ ブラウンシュガー
  • 300 ml 薄めのココナッツミルク
  • 300 ml
  • タマリンド小さじ1を水大さじ2杯で溶かしたもの
  • 5 種を取り除いた大きな生赤唐辛子
  • 3 赤唐辛子
  • 5 cm ガランガル
  • 4 ニンニク
  • ½ 小さじ トラシ

Instructions

  • テンペと豆腐をニンニク、塩、コリアンダー、水と混ぜておきます。油を熱し、豆腐とテンペをカリカリになるまで炒め、取り出して油分を切ります。
  • 大さじ3杯の油を熱し、挽いたスパイスとライムの葉を香りが出るまで炒めます。ピーナッツと甘口醤油を加えてよくかき混ぜます。
  • ピーナッツソースの残りの材料をすべて加えてかき混ぜます。火が通るまで調理し、冷まします。
  • じゃがいも、豆腐、テンペ、レタス、キュウリ、もやし、キャベツをお皿に並べます。ピーナッツソースをかけ、揚げたエシャロットを散らし、残りの材料を添えて完成。

ガドガドのバリエーション

以下はインドネシアのガドガドのバリエーションです。

ガドガド(インドネシア)
ガドガド(インドネシア)
ガドガド(バリ島
ガドガド(バリ島)

作り方のバリエーション・類似した料理

カレドック(Karedok)
スンダ料理で食べられているサラダの一種で、インゲン豆、ハヤトウリなどの生野菜にピーナッツソースをかけた料理。
ペチェル(Pecel)
主に中部ジャワとジョグジャカルタで食べられているサラダの一種で、茹でたキャッサバの葉やもやし、キャベツなどを使用している。
ロテック(Lotek)
茹でた野菜にピーナッツソースをかけたスンダ料理で、調味料として黒砂糖やニンニクが加えられ、ガドガドより甘い味付けが特徴。

具材のバリエーション

シンプルガドガド(Gado-gado Sederhana)
野菜、もやし、ロントン、ピーナッツソースを主な材料として作る、基本的なガドガド。

以下は地域ごとのバリエーションです。

東ジャワ島地域

ガドガド・シドアルジョ(Gado-gado Sidoarjo)
東ジャワのシドアルジョが発祥で、ピーナッツソースにシュリンプペーストが入れられている点が特徴。
ガドガド・スラバヤ(Gado-gado Surabaya)
東ジャワのスラバヤが発祥が発祥で、ココナッツミルクを入れたピーナッツソースを煮て具材にかけることが特徴。

西スマトラ島地域

ガドガド・パダン(Gado-gado Padang)
西スマトラのパダンが発祥が発祥で、黄色い麺が下に敷かれ、スパイシーな味付けがされていることが特徴。

ガドガドに似た他国の料理

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同名の別料理

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ガドガドの豆知識

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また、日本にあるインドネシア料理屋さんでもガドガドを食べることが可能です。

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