バインコット(Bánh khọt)とは、米粉やキャッサバ粉の生地に海老を入れて小さく丸く焼いた、ベトナム南部で親しまれているパンケーキです。
バインコットの概要
名前の由来:諸説あり、生地をはがすときコットコットと音がすることから
「バイン」はベトナム語で粉をこねたもの + 「コット」は鍋からはがすときの音
バインコットは、ベトナム南部で親しまれている、小さくて丸い米粉生地のエビ入りパンケーキです。一般的には、生野菜や唐辛子と一緒に、甘く調味されたヌックマムをつけて食べられます。特徴的な生地は、米やキャッサバ、米粉、炊いたご飯、冷ましたビーフンなどを混ぜ、ペースト状にして作られます。
また、フライパンはたこ焼き鍋のような、小さくて丸い形のものが使われ、蓋をしてラードで蒸し焼き調理されます。お店や家庭によっては、バインセオのようにココナッツミルクを生地にいれることもあります。
バインコットの歴史

次にバインコットの起源に迫ってみましょう。
バインコットの起源は、正確には分かっていません。一説では、ビントゥアン省、ニントゥアン省、カインホア省など、南中部ベトナム沿岸地域の郷土料理「バインカン(Bánh căn)」という料理が発祥とされています。また別の説では、南部に移住してきた人々が、自分の地域の伝統料理をその土地の食材や味覚に合わせて改良し、生まれたとも言われています。
かつては、休日や家族が集まる際、母親や祖母たちが家族団らんを楽しみながらバインコットを作ることが地域の伝統でした。皆で粉を挽き、野菜を摘み、バインコットを焼いて、家族でそれを囲んで食べていました。現在は、バインコットはバリア=ヴンタウ省南東部の街ヴンタウの名物料理としても知られており、朝食として、もしくは夕食のメインディッシュや軽食として、広く食べられています。
バインコットの主な材料
バインコットの主な材料は以下の通りです。
バインコットのレシピ
以下はベトナムのサイトで紹介されていた、バインコットのレシピです。
バインコット
Ingredients
- 200 g バインセオ用粉
- 700 g 海老
- 300 g 豚バラ三枚肉
- 330 ml ビール
- 70 g 天ぷら粉
- 250 ml 水
- 適量 青ネギ、だしの素、うま味調味料、胡椒
- 1 個 玉ねぎ
- ½ 小さじ 塩
- 1 大さじ サラダ油
- 適量 ヌクマム
- 適量 唐辛子、生にんにく、砂糖、レモン(ヌクチャム用)
- 適量 生野菜(ハーブ、レタスなど)
Instructions
- 玉ねぎの皮をむきみじん切りにします。エビを洗って水を切り、頭と尾を切り落とし、だしの素、うま味調味料、胡椒各小さじ⅓杯でマリネします。豚バラ肉を細切れにします。
- フライパンを火にかけ、豚バラ肉を入れて炒め、肉に火が通ったら、エビと玉ねぎを加え、小さじ1の顆粒だしと小さじ1/2のうま味調味料を入れて炒め合わせます。
- 細かく刻んだ青ネギと少々の胡椒をふりかけ、香りが立ったら火を止めます。バインセオ用の粉をボウルに入れ、天ぷら粉とビールを加えてよく混ぜます。
- さらに水250ml、塩小さじ1/2、サラダ油大さじ1、刻んだ青ネギを加え、均一になるまでかき混ぜ、生地を15分ほど休ませます。
- バインコット用の型を火にかけ、少量の油を入れます。生地を型に注ぎ、上にエビ、豚肉、玉ねぎをのせ、蓋をして30秒から1分蒸し焼きにします。その後、型をひっくり返して両面をカリッと焼き上げます。
- 焼きあがってカリッとしたら、ペーパータオルの上に取り出し、余分な油を取り、ヌクチャム、生野菜を添えて完成。
バインコットのバリエーション
以下はベトナムのバインコットのバリエーションです。




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以下は地域ごとのバリエーションです。
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バインコットの豆知識
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バインコットを試すなら
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また、日本にあるベトナム料理屋さんでもバインコットを食べることが可能です!





