バドリジャーニ(ბადრიჯანი)とは、揚げナスとくるみ、にんにくを使った、ジョージアで親しまれている前菜料理です。
バドリジャーニの概要
名前の由来:「バドリジャー二」はジョージア語で「茄子」
バドリジャーニは、ジョージアで親しまれている、揚げなすにクルミとニンニクベースのスパイスペーストを詰めた前菜です。正式には「ニグジアニ・バドリジャーニ」と呼ばれ、ペーストにはクルミとにんにくのほか、コリアンダー、酢、パプリカ、時にザクロジュースなどが使われ、濃厚で香り高い味わいの料理です。また、仕上げにはザクロの種をトッピングして、彩りと甘酸っぱさを加えるのが定番です。
バドリジャーニは、ジョージアの伝統的な食文化「スプラ(ごちそうの宴)」に欠かせない前菜のひとつです。ナスもクルミもジョージアでは古くから栽培されており、地中海・中東・東欧の影響を受けながら、独自の味に発展しました。ワインとの相性も抜群で、植物性の材料だけで構成されていることから、豆料理のロビオと共に断食中の食事としても重宝されます。
バドリジャーニの歴史

次にバドリジャーニの起源に迫ってみましょう。
バドリジャーニの起源は、正確には明らかではありません。ですが、バドリジャーニの主要な材料であるナスは、古代からジョージアで栽培されており、特に温暖な気候を持つカフカス地方でよく育てられています。ナスは、紀元前の古代ギリシャやローマ時代にも食材として使用されており、ジョージアの食文化にもその影響が色濃く残っていることは確かです。
現代のジョージアでは、バドリジャーニは家庭料理としても広く食べられる一方、観光業の発展に伴い、外国人にも人気のある料理となっています。また、健康志向の高まりとともに、ベジタリアンやヴィーガン料理としても重宝されています。
参照記事:Badrijani
バドリジャーニの主な材料
バドリジャーニの主な材料は以下の通りです。
バドリジャーニのレシピ
以下はジョージアのサイトで紹介されていた、バドリジャーニのレシピです。
バドリジャー二
Ingredients
- 500 g 茄子
- 250 g クルミ
- 3 片 ニンニク
- 1 小さじ スパイスミックス
- 1 小さじ 赤唐辛子
- 1 小さじ 乾燥コリアンダー
- 3 大さじ 白ワインビネガー
- 1 小さじ 黄色い花
- 4 大さじ 水
- 100 ml 揚げ油
- 少々 塩
- 少々 飾り用ザクロ
Instructions
- クルミとニンニクを肉挽き器で一緒に挽きます。ボウルに入れてスパイス、塩、酢、水を加えます。
- 洗ったナスを縦に4~5枚に切ります。フライパンに油を入れ、中火でナスの両面を焼きます。
- 揚げたナスをキッチンペーパーの上に置いて油を切ります。各ピースにクルミの混合物を均等に塗り、半分に折ります。残りのクルミの混合物をナスの上に広げます。
- お皿に盛り付け、お好みでハーブやザクロの種を添えて、完成。
バドリジャーニのバリエーション
以下はジョージアのバドリジャーニのバリエーションです。
ニンニクと玉ねぎ入りバドリジャニ(Ube turon)
ナスを両面油で揚げ、次に玉ねぎ、ニンニク、酢で味付けしたバドリジャー二。
バドリジャーニ・ヒジララ(Turon na saging)
スパイス、玉ねぎ、コリアンダーで味付けし、ザクロの種を散らした料理。「茄子のキャビア」として知られている。
以下は地域ごとのバリエーションです。
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バドリジャーニの豆知識
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バドリジャーニを試すなら
バドリジャーニはAmazon・楽天で売られていません。
ただ、日本にあるジョージア料理屋さんでバドリジャーニを食べることが可能です!




